菓子店舗詳細

店舗情報

和菓子所 八矢庵

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 “矢切の渡し”でも知られる松戸市矢切地区で、50年超の歴史を有する和菓子店。創業以来、地域に密着したお店経営で根強い人気を誇っています。現代表の今井浩志さんは和菓子に対する熱い思いから、女子高校生に好まれる和菓子や外国人に受け入れる和菓子など、既成概念にとらわれない自由な発想の和菓子を創作し、各メディアでも取り上げられました。また近年では、地元の町おこしの一環として地元のねぎを使ったB級グルメ「矢切ねぎコロッケ」の開発に携わるなど、多方面で活躍されています。
業種
和菓子
店舗名
和菓子所 八矢庵(わがしどころ はちやあん)
所在地
〒271-0096千葉県松戸市下矢切78-1
電話番号
047-362-5909
販売責任者
今井 浩志
公式HPなど
ホームページ

商品情報(1)

こだわりの逸品

矢切どら焼き

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 地元名物の矢切囃子に使われている太鼓をイメージしたどら焼きで、厳選した備中産の赤小豆で作った手づくりのつぶ餡を、千葉県産の長生卵で焼き上げた皮で挟んでいます。備中産の赤小豆は豆が薄く、なおかつ食べたときに香りが鼻から抜けるような特徴が気に入りました。また卵に関しましては生産地に足を運び、この卵でないと自分がイメージしているどら焼きの味にはならない、そう納得して仕入れるようになりました。(1個158円~全6種類)1個(本)あたりのお値段:158円(税込)

こだわりの技

 焼く前日から仕込みをし、丹精をこめて1枚1枚手がえしで焼いています。自家製の餡は信頼性という観点からもお客さまの見えるところで餡づくりを行っているのですが、食べたときに小豆の存在感を感じていただけるよう、豆の粒をつぶさないように注意を払って作業しています。

商品開発ストーリー

 私が19歳のときに父が亡くなり、店を継いだ際に開発した商品です。地元のお客さまから「矢切っぽいお菓子はないの?」とよくいわれていたのですが、じゃあ矢切っぽいものってなんだ?と考えたときに浮かんだのが矢切囃子でした。
 それからいろいろと自分なりに工夫して試作品づくりを重ねたのですが、どうしてもうまくいかず悩んでいたとき、以前東京の菓業振興会に出かけた際に先輩から「こういうどら焼きの作り方があるぞ」と、いうことでオーソドックスな作り方とはまったく異なったどら焼きづくりの方法を教えられたことを思い出したのです。さっそく試してみたところ案の定ユニークなどら焼きができ上がったので、今度はこの方法といままでの方法をミックスして作ってみたらどうなるか?ということでさらに試作を続けるうちにようやく納得のいくものができたという次第です。

オリジナルテーマ

お菓子に対する思い

 ただ商品を売るという一方通行の商売ではなく、常にお客さまとコミュニケーションをとりながら気に入っていただき、買っていただくということをモットーとしてずっとやってきました。講演会などでは「私は歌って踊れてしゃべれる菓子職人です」と自己紹介をしているのですが、お客さまにも私の人柄を知っていただき、お菓子を通したお付き合いしていきたいと考えています。
 時代の変化とともにお客さまが求めているものも変わってきました。以前は自分が食べたいから買っていたものが、いまでは人にあげたいから買うということにシフトしているように思います。となると、ただ単価の高い原材料のもので良いお菓子を作ってもお客さまはなかなか買わない。あげた方に喜んでもらいたいというお客さまの心を満たすためには、商品はもとより私自身のキャラクターを含めたお店の付加価値・ブランド性を高めていかないといけないなということを痛感しています。
 また菓子職人の夢としましては「ああ、なるほど、だからこういうお菓子なんだ」とお客さまをうならせ、さらに地元に貢献できるような、より自分らしさ・八矢庵らしさを追求したこれまでにないアプローチのお菓子を作ってみたいです。いま、着々と準備を進めているのですが、それがなかなか楽しい!! やはり作り手がワクワクしないと、お菓子の楽しさはお客さまに伝わらないと思います。

お客様からの声(評価)

 他店のどら焼きに比べ、当店の商品は私自身高いと思っているのですが、ありがたいことに地元の方を中心に多くのお客さまからご支持をいただき、当店ではNo.1の売れ筋商品となっています。またどら焼きに関しましては、似顔絵や会社のロゴなどオリジナルの焼印のものや「必勝」と焼印がされたものなども取り扱っており、こちらもご好評を得ています。

安全性について

 基本的にお菓子屋が扱う材料というのは粉にしても卵にしてもアレルギー系のものですので、お客さまにはアレルギー疾患の有無を確認するようにしていますし、また質問されたら情報を提示し丁寧にお答えするよう心がけています。その一方で、お客さまからこういった材料を使わないでお菓子を作ってください、というオーダーがあった場合は、ご要望に沿ったオリジナルのお菓子をご提供しています。

おすすめの菓子店のご紹介

 習志野市の「菓匠 白妙」さんです。常に5年・10年先を見ている和菓子屋さんで、私も「おお、そうきたか!!」と驚かされることが多い、独自性のあるお菓子を作られています。